梅シロップトマト漬け
以前はトロントで梅に会うのが容易ではなかったようだが、最近はたまに旬になると韓国スーパーに梅が入ってくるようだ。
虚構の多い果物と野菜で清を盛り込みながらも、特に梅シロップは一度も盛ったことがない。 先日までは韓国から姑が直接漬けた梅シロップをいつも持ってきて食べていた。 いつも過ごしているので、いつも十分だった。年をとっているのでこのごろは作っていないのか送ってこない。 それである日、梅の砂糖漬けがぽつんと落ち、ついに生前初めてマートに出て製品として出てきたそれを買うに至る。
あ~あまりにもまずい。 一度使ってキャビネットのどこかに突っ込んでおいた。 私の国を離れて暮らしているので、私の国ではありふれた安いものが貴重で高すぎる場合がよくある。 略式を作る時に使う韓国産黒砂糖がそうで、ゴマの葉がそうで、また梅がそうだ。
韓国で2000ウォンを少し超える黒砂糖を10ドルで買うには、胸が痛む。 それで、今すぐに多くの役に立つわけではないのに、耐え忍ぶ。 しきりに争いたくなる。
料理をするたびに、今はない姑印の梅の砂糖漬けが思い浮かんで、私が直接漬けておこうかと思っていた頃、プレゼントが入ってきた。 3キロほどの、なんと韓国から直接漬けた梅シロップがね。
残念な時に入ってきた梅シロップを見て興奮したあまり、おたまじゃくしのことを考えずにアペタイザーでそのさわやかな味が絶品のトマト梅シロップ漬けを作った。
庭にはローズマリーがいて冷蔵庫にはレモンがあり、そして私は梅シロップ金持ちだから~