STEP 1/10
サバの膜が生臭さの主犯です。 イカの皮をむくように親指と人差し指に塩をつけてサバの髪を切った先端から引っ張れば薄い膜が剥がれるそうです。 背中に切れ目を入れるとサバの膜がきれいに最後までよく剥がれます。
STEP 2/10
大きな骨を取り除きます。 生サバじゃなくて低塩サバなので塩をかけてないんですが、生サバは塩を少しかけてください。
STEP 4/10
大根おろしを塗って10分間寝かせます。 この大根おろしはサバの水分が抜けないので、ジューシーなサバ焼きになります。
STEP 5/10
サバの大根汁は取って捨ててください。 寝かしすぎると、魚がしっとりしているのではなく、湿ってきます
STEP 6/10
サバの背中に切れ目を入れます。
STEP 7/10
サバ2匹分に片栗粉大さじ8と唐辛子粉を少し入れて混ぜます。
STEP 8/10
サバの前後に、上からポリデンプン粉をかけます。 少し固まるようでしたら、小さな網でかけるか、手で一度まんべんなく伸ばしてください。
STEP 9/10
熱したフライパンに油を大さじ2杯入れ、背中から焼きます。
STEP 10/10
サバの身から血が出始めたら、裏返してこんがり焼いて仕上げます。
国民魚とも言えるサバは、EPAやDHAのような不飽和脂肪酸が豊富で、ダイエット時の脂肪摂取に良く、また成長期の子供の脳を発達させる役割もするそうです。 先日の放送で、ある方がサバダオットで話題になったこともあります。 動脈硬化や脳卒中の予防にも効果があるので、たくさん食べるといいですよ。 国産サバは背中の波模様が細く青色で、輸入サバは波模様が太く青黒色ですので、よく見て購入してください。 大きさは大きく身が硬く、青緑色の光沢があり、手で押さえてみて弾力があるのが良いサバです。