STEP 1/12
イイダコを先にきれいに洗ってあげなければなりません。 吸盤に挟まれている土や異物をすべて除去するためには、粗塩を振りかけ、ごしごし洗ってください。 粗塩は多めに入れて、ごしごしこすって異物を取り除き、流水できれいに洗ってください。
STEP 2/12
洗ったイイダコを、とりあえず冷たく冷蔵庫にしばらく保管します。 あそこの頭に見える点が見えますか!! あれがまさに数多くの卵です。 それをよく米粒と言いますね。
STEP 3/12
出汁は天然調味料とネギの根を入れて作りました。 そこにニンニクをスライスして入れて、長ネギも大きく切って入れます。 そしてもう一度作ってください。
STEP 4/12
煮ながら味を調えます。 味付けは昆布味の醤油にしてありますが、なければお吸い物とか鰹節醤油を入れてください。 濃い醤油の場合はごく少量だけ入れてください。 濃い醤油の方が味が強い方ですから。
STEP 5/12
そして臭みをなくすために清酒を入れます。 なければ料理酒に代えてもいいです。 こうやってぐつぐつ煮たら、イイダコしゃぶしゃぶ用の出汁は完成です。
STEP 6/12
イイダコしゃぶしゃぶに入る野菜をご用意します。 エノキ、白菜の葉、ナズナ、ほうれん草を用意してくれました。 イイダコしゃぶしゃぶには白菜が必ず入ります。 他のものは家にある野菜を活用すればいいです。 普通ほうれん草を入れてしゃぶしゃぶを作ります。
STEP 7/12
スープも全部準備できましたし、 各種野菜も準備できました。 冷蔵庫にしばらく入れておいたイイダコも取り出して、冷凍庫に4匹いたエビも出しておきました。 エビはそのままあるので入れてあげようと思います。
STEP 8/12
イイダコしゃぶしゃぶは、やはりその場ですぐにすくって食べる味ですよね。 イイダコしゃぶしゃぶのソースは特になく、酢コチュジャンが一番合います。 その次に昆布醤油にわさびを溶かしてつけて食べてもおいしいです。 出汁に白菜、ナズナ、ほうれん草を入れます。
STEP 9/12
さっぱりしたスープの味を出すために、 エビも投下しました。 そしてエノキも入れてくれました。 こんな状態でぐつぐつ煮込まないといけませんね。
STEP 10/12
ついに出汁がぐらぐら沸いたらイイダコを投下します。 イイダコは頭から投下してください。 頭は足よりもっと長く火を通さなければならないからですから。 イイダコが火が通っている間に野菜を取り出して酢コチュジャンにつけて食べるといいですよ。
STEP 11/12
イイダコが火が通った時に頭の部分を切って、足だけ選んで酢コチュジャンにつけて食べるととてもいいです。 そしてナズナと一緒に召し上がってもいい香りなのでもっといいです~~~~~ スープもとてもさっぱりしていては、つゆをすくって飲んでしまいますね。 頭だけ残して野菜ときのこを全部入れて煮込み、具とイイダコは全部取って食べ終わったら残ったスープとイイダコの頭!! こいつが本当ですよ~~ 春のイイダコは、まさにこの頭を食べる楽しさにあります。 その頭はもう少し火を通した後、酢コチュジャンにつけて食べると、きゃ~~~ぱたぱた弾けるご飯粒の感じ!! 本当に食感が米粒みたいです。 頭からはじける墨汁によってだんだん出汁の色が黒くなっているタイミングで頭をいくつか残して、ついにラーメン玉を投下します。
STEP 12/12
完全な墨ラーメンに変身する瞬間です。 頭3つは大事に残しておきました。 スープの味はとても濃いです。 全く別にスープを入れていません。 イイダコからの味付けもあるので、あえてスープを入れなくてもスープの味は完全に珍汁です。 ラーメンの替え玉まで入れてラーメンと頭を一緒に食べたら、イイダコしゃぶしゃぶの完全征服が終わります。